当社、小型熱風ヒーターと組み合わせてご使用いただける代表的な送風機についてまとめています。
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エアー圧力 |
ランニングコスト
電力100Wで
得られる風量 |
イニシャルコスト
100L/minの風量を
得るための設備価格 |
適合する小型熱風ヒーター |
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ストレート開放型
(A型) |
先端先細り型
(B〜C型) |
コンプレッサー |
約 800kPa |
約 12L/min |
約 \80,000 |
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ロータリーブロア |
約 50kPa |
約 80L/min |
約 \35,000 |
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電磁ブロア
リニアブロア |
約 15kPa |
約 100L/min |
約 \25,000 |
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※1 |
リングブロア |
約 5kPa |
約 120L/min |
− |
※1
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※1 |
※1 圧力不足が懸念される場合があります。条件により、使用可能な場合もありますので、別途、お問い合わせください。
×の場合には使用は推奨しません。
※ 詳細仕様につきましては各社HPなどでご確認ください。
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エアーコンプレッサー |
明治機械製作所製 エアーコンプレッサー
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メーカー |
株式会社明治機械製作所 |
形式 |
MAS4PKD |
定格電力 |
3.7kw |
定格圧力 |
850kPa |
定格風量 |
440L/min |
騒音 |
53dB/m |
重量 |
165kg |
その他 |
エアードライヤー内蔵 |
全ての当社製、小型熱風ヒーターでご使用いただけます。
ほとんどの工場や研究所でエアーコンプレッサーは使用されています。
基本的には、コンプレッサーエアーを使用することをお薦めします。
油分除去や水分除去の機構(エアードライヤー等)が必要となります。
騒音は一般的に大きくなりますが、スクリュー型,スクロール型は比較的静かです。
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ロータリーブロア |
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東浜工業製 ロータリーブロア
富士電機製 インバータ |
メーカー |
東浜工業株式会社 |
形式 |
FD-300 |
定格電力 |
400W |
定格圧力 |
40kPa |
定格風量 |
300L/min |
騒音 |
− |
重量 |
53kg |
その他 |
− |
組み合わせ推奨インバータ
富士電機株式会社:FRN0.75C1S-6J
単相100vで三相200vモーター可。適合モーター 0.75kwまで
サイズ 80×120×120mm / 重量 1.5kg
ほとんど全ての当社製小型熱風ヒーターと組み合わせご使用いただけます。
大型浄化槽用などに作られているポンプなので連続使用に耐え、静かで長寿命です。
オイルを使う機種が多いので、オイルトラップの追加をご検討ください。使用条件によっては水滴の発生がありますので、エアードライヤーが必要な場合があります。
流量調整はバルブで絞ると圧力が高くなりポンプに不具合が出る場合がありますので、大気中に放出することでエアー流量を調整することになります。
可能な限り、インバーターを使い、モーターの回転数をコントロールすることを推奨します。
ロータリーブロアに付属しているエアータンクは小さいので、回転数を下げていくとエアー圧の脈動も大きくなります。
その場合、流量調整バルブを設け、適度にエアー流を絞れば(ポンプの出
口圧力を高めにする)脈動も少なくなります。
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電磁ブロア |
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安永エアポンプ製 エアポンプ |
メーカー |
安永エアポンプ株式会社 |
形式 |
AP-80 |
定格電力 |
51W |
定格圧力 |
14.7kPa |
定格風量 |
80L/min |
騒音 |
38dB/m |
重量 |
4.7kg |
その他 |
− |
小型浄化槽用などに量産されており、小さく、静かで比較的安価、連続使用でも使用されています。
20〜100 L/minの製品が多く、ロータリーブロアを使うほどのエアー量を必要としない場合に適します。
ただし、エアー圧力が 15kPa 程度の機種が多く、圧力に余裕がない組み合わせる小型熱風ヒーターによっては注意を要します。
オイルフリーで、そのまま接続してご使用いただけますが、流量調整を本機で行うことは難しく使用風量に合わせたポンプを選定することをお薦めします。
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