概要 |
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・小型熱風ヒーターとは |
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小型熱風ヒーターとは、Fe-Cr-Al系電熱線からなる高密度花巻発熱体を石英管の中に配置し、その中にエアーを通して加熱する構造の熱風ヒーターです。
熱風機、熱風発生器、ノンフレーム(無炎)トーチなどとも呼ばれます。
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・SAHシリーズの基本構造図 |
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高効率、ハイパワー max 1000℃ |
加熱状態の
ホットエアーヒーター
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常温〜800℃(最高1000℃:SAH-23Sシリーズ)の任意の温度の熱風を安定して吹き出し、スポット加熱を安全にクリーンに実現します。
CO2削減や、安全性向上のために、バーナーから切り替えるといったご用途にも是非ご検討下さい。
自動車用など大型の樹脂成形品のバリ取りには、3kWか4kWのモデルが適することが多いです。ご相談下さい。
・推奨エアー流量
形式例 |
容量[W]
(標準) |
流量[L/min] |
SAH-10S |
100 〜 1000 |
10 〜 180 |
SAH-15S |
650 ~ 4000 |
20 〜 250 |
SAH-23S |
6000 |
30 〜 400 |
10X6PH |
1000 ~ 10,000 |
30 〜 900 |
30X6PH |
10,000 ~ 30,000 |
120 〜 4000 |
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豊富なラインナップ |
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コンパクト大容量
10X6PHシリーズ
標準最大 30kW
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超小型タイプ
4M/6Mシリーズ
100W~300W
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基本構造としては熱風ヒーターユニットをステンレスパイプ製のケースに組み込まれています。
内蔵するヒータユニットが1本のものと6本並列になったもの、クリーン対応できる機種などもございます。 |
省スペース対応 |
本来取り付けたかったところにも容易に取り付けられるコンパクトサイズをラインナップしています。
更に特注対応で小型化(全長65mm)の製作実績もございます。
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チューブ内配線タイプ |
配線をエアーチューブ内に仕舞うことで、以下のようなメリットがあり、使いやすくなります。
ヒーター根元部に電線引出の突起がなくなり、設置場所を選びません
電線が小さいRで曲げられることがなくなるので、断線の心配が減ります。
リード線部の耐環境性が上がります。
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